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作品名

越後妻有 この大地の里山は キャンバスになり 祭りがはじまる。canvas 4 中手集落|大地の芸術祭

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作品説明

越後妻有 中手集落 canvas 4

越後妻有 この大地の里山は キャンバスになり 祭りがはじまる。

大地の芸術祭 作家 栗真由美

新潟県十日町市 吉田地区地域支援員 山口洋樹

語り 山口ひかり(十日町市在住/十日町市立吉田中学校)

新潟県十日町市・津南町からなる越後妻有地域。2000年からこの地で始まった「大地の芸術祭」。 その祭りの舞台となるのは、その地域で生活を営む人々の暮らしと、四季を通じて豊かな大自然が織りなす様々な表情の大地。 この映像作品は、地域をキャンバスと捉え、そこで暮らす人々や自然・文化の魅力を再認識し、大地の芸術祭で訪れたアーティストが作品のインスピレーションとなる地域の魅力へ迫る、地域の暮らしが主役のドキュメンタリーです。

【大地の芸術祭の里】 https://www.echigo-tsumari.jp/

【新潟県十日町市】 https://www.tokamachishikankou.jp/

▼大地の芸術祭 新潟県越後妻有地域を舞台に、地域に内在するさまざな価値を、アートを媒介として掘り起こし、その魅力を高めて世界に発信し、地域再生の道筋を築くことを目指す世界最大級の国際芸術祭。越後妻有は、縄文期からの豪雪という厳しい条件のなかで、米づくりをしてきた土地です。人々は、切り離すことができない人間と自然の関わり方を探りながら、濃密な集落を営んできました。そこから「人間は自然に内包される」という基本理念が生まれ、すべてのプログラムに貫かれています。人間と自然がどう関わっていくか――。その可能性を示すモデルになろうと、越後妻有の地域づくりは進められています。

▼栗真由美「ビルズクラウド」※公開終了 越後妻有地域の建物を模した、小さなライトボックスによるインスタレ―ション作品。十日町市の吉田地区をめぐりながら撮影した家屋ひとつひとつが、小さな立体物として再現されている。立体物の中には、ランタンのように光る明かりが灯されている。作品から仄かにこぼれる温かな明かりを通して、吉田地区に確かに存在している生活の息づきと記憶とが、暗闇の中に浮かび上がる。

公開日2022/09/20
 
クライアント十日町市

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